2017年7月12日水曜日

みんなのために。

巻教室5日目、みなさん紙貼りに入っております。
そしてこの日は、教室終了後草取りとなっておりました。
それにしても暑い。
さすがにこの日はクーラーをつけましたよ。
ひからびそうです。。。



そんな暑い中でも、みんな表情に余裕が出てきましたね。






紙貼りのの難関といわれている尻尾にとりかかっています。
これを乗り越えれば完成が見えてきますね!






こちらは全て和紙で覆い、ホッと一休み。






この方は自ら、教室後に補修を申し出てくれました。
みなさん、なんて真面目!




そしてリピーター担当の先生たちは
少し手が空いたので、数名でお盆に使う鯛車の修理にかかりましたよ。




綺麗な波の絵を合わせる先生。それを見守る代表。






右の先生は自分でつくった鯛車を直してますね!






先生たちにかかれば
修理なんてあっという間!







もう慣れたもんですね!








波模様きれいに貼れました!







別会場をのぞいてみるとなんだか良い香りが。
先生の一人がラベンダーを持ってきてくれましたよ。
子どもたち大喜び。








束ねてますね。これは香り飾りにするんですね!





ラベンダーのブレスレット。
超おしゃれですね!





そして教室終了後はずっと雨で延期になっていた草取り。

ですが、徳吉先生が暑いので涼しい時間帯に全部一人で刈ってくれる!とのこと。
これを教室終了後のあいさつでみんなに発表すると、拍手喝采が!!
そしてもう一人、鯛の蔵の暖簾が破れてみっともなかったので
これも長谷川先生が修理を引き受けてくれることに。これにも拍手、拍手!!

自分のためでもなく、みんなのことを想って自ら行動してくれる
仲間が私たちのチームにはたくさんいます。
そんなみなさんと一緒に活動ができて本当に幸せです。

それでは来週もお楽しみにー!



2017年7月5日水曜日

今週の教室の様子は!?

巻祭りが終わり、鯛車教室も再開しました。
そしていよいよ暑くなってきましたね。
ただ外は大雨。教室後の草むしりは来週に延期ですね。



そして七夕も今週末ですね!
昨年は雨だったので今年は会えるといいですね。





鯛車づくりも順調です。
こちらはリピーターチーム。





こちらは今年の鯛車Tシャツの注文を
とっているところです。

どんなTシャツができるか楽しみですね!





初心者のみなさんも頑張ってます!






なかなか良い感じで進んでいます。
ちなみに今回は4回目です。






生徒さんが熱心だと先生たちも
教える甲斐がありますよね!






そして先生の必殺道具紹介です。
こちらはお手製の刃物。
握りやすようにヒモを巻いてます。





そして西方先生のこのニヤリ具合は!?
この道具はいったいなんでしょう??






なるほど!これは竹ひごの角度を決める道具ですね!
素晴らしいアイディアです(笑)




そして今日はちょっとこんな風景もご紹介しますね。




先生たちと生徒さんのちょっと一休みの図。
教室内は禁煙ですからね(笑)







遅れて子どもたちもやってきました。
大きなリュックを持って何するんですかね。






子どもたちは教室にいる人たちを描き始めました。
これはこのブログの写真担当の石田君だそうです。
読者のみなさん、石田君こんな顔してます!





そしてみんなに自家製の野菜を配るために
分けているミヨシさん。
いつもごちそうさまです!



2017年6月13日火曜日

教室と巻祭り。

今週末の金曜日から巻夏祭りが始まります。
なんと巻祭り、新潟県内で一番早いお祭りのようです。
昔からこの時期なので当たり前に感じますが、
これから新潟ではどんどん祭りが始まっていくんですよね。


祭りが近づくと商店街の人たちが
提灯をつけている姿が見られます。




夜は提灯と祭りの旗がついてこんな感じ。
ちょっと写真ではわかりにくいですね汗





鯛の蔵の前でなにやら子供たちが。
きっとお祭りのパレードの練習ですね。





そして鯛車教室の2回目。
私は休みでしたが、記録係の石田君が
バッチリ残しておいてくれましたので
私の感じたままをレポートしますね!



骨組みの続きですね。
表情は真剣そのもの!




こちらは2回目の方。少し余裕でしょうか!





こちらはリピーターで3回目のお二人。自分でつくった形を
見せ合ってますね!プロジェクトでは1回目は標準の大サイズ、
2回目を中サイズ、3回目を小サイズがつくれるシステムとなっています。





なにやらこちらの生徒さん、手をあげてよろこんでますね!
何かがうまくいったんでしょうね(笑)

追伸:これは喜んでいるのではなく先生助けて〜の意味だそうです(更に笑)





こちらは小学校の先生。学校の子供達に鯛車をおしえるために
まずはご自身で参加されたとのこと。一生懸命ですね!




こちらは初めての方、もうすぐ骨組みができそうですね!





みんなすごく楽しそう!





このペースなら次週は紙貼りにいけそうですね。





こちらは糸の結び方をおしえているところでしょうか。
初デビューの先生たち、頑張っておしえています!!





こちらはいつも野菜をみんなに持ってきてくれるミヨシさん。
この手から野菜が生まれるんですね。




生徒さんの娘さんがミヨシさんにマニキュアを塗ってあげています。
ミヨシさんも嬉しそう!
鯛車教室は年齢の壁、まったくありませんね。




2回目も無事に終えたようです。



ベテランの先生たちがうまく教室を回してくれました。
ありがとうございました!
次回の日曜日の鯛車教室は祭りのためお休みになります。
再開は6月25日(日)9時からになりますよ。
生徒のみなさん、先生のみなさん、お間違えないよう
よろしくお願いします。


ただし、巻祭りの最終日の18日(日)
鯛の蔵は10時から16時まで開館していますので
ぜひ祭りで巻に来られるみなさん、
あかりのついた鯛車、観にきてくださいね!
巻祭りに来られる方は巻文化会館の駐車場に車をとめるため
鯛の蔵は毎年、この日はかなり賑わいます。
スタッフもいつもより増員してお待ちしておりますので
ぜひこの機会にお越しくださいね!






2017年6月12日月曜日

袖山さんの刃物。

今日は巻で刀をつくっている
鍛冶職人、袖山一敏さんの話をしたいと思います。


私の母方のひいお爺さんが竹細工職人だと
知ったのは鯛車を初めて作った15年前。

母方の実家には大きな竹やぶがあって
そのそばには、ひいお爺さんが働いていた小屋がまだ残っていました。
その小屋の中には当時使っていたであろう竹ナタも残っていて、
初めて完成させた鯛車にはその竹ナタから切り上げた
竹ひごを鯛車の骨組みに使いました。
鯛車10台分の竹ひごを作るのは本当に大変でした。
その竹ナタは、初めての竹ひごづくりで苦戦していた私を
すごく助けてくれましたよ。

その時使ったひいお爺さんの竹ナタには「兼光」という刻印が
深く刻んでありました。
気になって「兼光」を調べると巻に刀鍛冶の職人さんが
いて袖山一敏さんという人にたどり着きました。

すぐに袖山さんに会いに行き、ひいお爺さんが使っていた竹ナタを見せると、
それは当時先代だった袖山さんのお父さんと、
まだ若かりし頃の袖山さんがつくったものだということがわかりました。
ひいお爺さんが生きているときなのでかれこれ50年、60年も前の話です。

その後、私が使うための小さな竹ナタを作ってもらったり
自宅で使う包丁を私がつくった鯛車と交換したり(笑)、
その包丁の切れ味が悪くなるとや研ぎに持って行ったり
さらにガルベストンへ包丁を持って行ったりと
袖山さんとは10年以上交流が続いています。

そして3年前、鯛車をビームスに置いてもらっている関係で
バイヤーさんにお土産として、いつも自宅で使っているものと
同じ包丁を持っていき見せ、袖山さんの後継者を
探すお手伝いをしている話をしました。
バイヤーさんはとても喜んでくれて、
自宅のあるロンドンに持って帰って使ってくれました。

その後1年がたち、バイヤーさんが巻に来てくれたタイミングで
袖山さんの仕事場をご案内して、袖山さんがつくっている
刀や包丁類を見せたところそのときも喜んでくれました。



そのときの写真がこちら。
袖山さんがつくった刀と一緒に。



それから更に半年くらいたった頃でしょうか。
バイヤーさんから電話がかかってきて、新宿に
ビームスジャパンという日本の伝統工芸とファッションを融合した
施設をつくるからオープニングに鯛車のワークショップと
兼光の刃物を一緒に置かせてほしいと連絡があり、
そこから袖山さんの「兼光」と「ビームス」との関係が生まれました。
ビームスは若者に絶大な人気があり
若い人たちに袖山さんの刃物を知ってもらうにはぴったりの場所でした。

そして今年はビームスと兼光が初めてコラボレーションした
アイテム、パン切り包丁が完成しました。
作り手の袖山さんはもちろん、
巻のデザインチーム、 中吉川APのみんなが仕上げた逸品です!
これはビームスでしか売っていないオリジナルの商品です。
すごいことですよね。



今回は鯛車も展示してもらっている関係で
袖山さんを連れて、新宿のお店に行ってきましたよ。
そして噂のパン切り包丁がこちら↓


バイヤーさんが世界中に袖山さんとパン切り包丁を
発信してくれました。
スーツ姿の袖山さんとともに。






鯛車も兼光とともに綺麗に飾ってありましたよ!





パン切り包丁以外も置いてもらっています。
そんなにすぐ売れませんが、
外国の方や料理人が買ってくれて
じわりじわりと売れているようです。





先月、表参道教室にきてくれた生徒さんも
購入してくれましたよ!





こちらはバイヤーさんと袖山さん。





新宿でお昼を食べる袖山さん。







そして刀を観に上野の東京国立博物館へ。






国宝の刀を観て、袖山さんの目つきが変わった瞬間!
1本1本、どういう刀か袖山さんに説明してもらいながら
博物館を回りました。贅沢ですよね。






帰り際、大好きな盆栽を観に上野のお店へ。
ここでも目の輝きが(笑)





行き帰りの新幹線の中でパン切り包丁はもっとこういう風にしたいとか、
これからこういうものをもっと作りたいとか、84歳とは思えない
探究心に、道中の2時間があっという間にすぎて
もっと話を聞いていたいくらい貴重な時間を過ごすことができました。
まだ後継者は見つかっていませんが、これからも
鯛車と刃物、一緒にモノづくりを通じて良い関係を築いていきたいです。
もし刃物に興味ある方、ご連絡お待ちしておりますね。




奥さんの待っている自宅に帰ってきた袖山さん。