2011年11月29日火曜日

報告。

ブログを楽しみにしていただいているみなさん、
しばらく更新できずに申し訳ありませんでした。

10日前に私が急な交通事故にあってしまい、
しばらく寝たきりでした。

それは本当にあっという間でした。
直線道路を運転していた私に一時停止を無視した
車が突っ込んできたのです。
気づいたら私が座っている運転席側に
ドッカーンとでかい音と身体に強い衝撃が響いて
その車に押されたまま標識とポールに追突して
車はぺしゃんこになりました。

わけもわからず時間が経つと
私は救急車で病院に運ばれていました。
ちょうど私の実家の近くで
しかも母の目の前で起こった事故だったので
母がすぐに救急車を呼んでくれて助かりました。

幸いな事に助手席に乗っていた妻は奇跡的に怪我なく無事でしたが
私は車が当たってきた右上半身を打撲してしまい
首も捻挫したため右手がマヒして
力が入らなくなってしまいました。

骨折はなく入院することもなく良かったのですが、
毎日の病院通い、自由の利かない身体がつらくて、
夜になるとギシギシと体中が痛みます。
ただ、もうあと数十センチで私の身体にもろに当たっていたことを
考えると恐怖が蘇ってきます。こんなではすまなかったはず。

私は生かされました。
また鯛車が作れそうです。
左手だけでメールも打てるようになりましたし。

鯛車教室、会社と、急にお休みして
関係者の方にはご迷惑をおかけしています。
心配して連絡をくれたみなさま、
わざわざ自宅へお見舞いに来てくださったみなさま、
ありがとうございました。
たくさん勇気をもらいました。

まだすぐには完治できませんが、
少しづつ現状に戻っていけたらと思います。
教室のブログも次回分からは書きたいと思います。

人生本当に何が起こるかわかりませんね。
今回のブログは私事で申し訳ありませんでした。

2011年11月15日火曜日

3世代がいっせいに鯛車教室!?

日曜の鯛車教室は折り返しの4回目でした。
今回は場所をコミュニティセンターから
巻のやすらぎ会館へと移りました。
巻には公民館がたくさんあって教室やるのに困りませんね。

大橋先生はお孫さんを連れての参加です。
じっくり見られてますね(笑)


その大橋さんの義母さんは生徒として参加です。
ってことは曾おばあちゃん!?若いですね!


ここのチームはみんな良いところまで紙貼りが
終わってますね。来週はロウ塗りですよ!


おっ!なにか技を掴みましたかね。


今が鯛車づくりのピークです。
ここを乗り越えれば楽しい色付けです。


そしてお待ちかねの白根のスイカ車の登場です。

これは巻のスイカよりカッコイイ気がします。
というか色使い、タイヤのデザインがいいですね。
スイカの下の台の上面に花柄の生地がありますが
誰かが修理した際にこの生地を貼ったようです。


やはり色合いからお祭りでにぎやかなところで出たというよりは
お盆の頃に使われた気がします。あくまで私の見解ですが。

白根流は鯛車と同じように灯りがつく仕組みになっています。
巻のスイカは灯りがつく仕組みはありませんでした。
写真の後ろは西方先生が復元したものです。
スイカ車教室が現実味を帯びてきました!

ブログを御覧になられたみなさん、
他にも鯛車やスイカ車のように車に乗った行灯の情報を
お待ちしてます!
まだまだ全国にはおもしろい玩具がたくさんありそうですね。







職人の技。

先週土曜日にプロジェクトの長嶋先生と二人で
いつも鯛車の竹ひごを作ってもらっている職人さんのお宅へ
竹ひご作りの修行へ行ってきました。

職人の貴重な技をおしえてもらえるということで
お礼は鯛車しかないと思い、作ってもっていくことにしました。
初めてお会いした6年前、
いつか自分の納得した鯛車が作れるようになったら
プレゼントしたいと思っていたんです。
遂にその時が来たんですね。

しかし、先週は会社が大忙し!!
毎日少しづつ作るはずだったのですが全く作れず
金曜は久しぶりに徹夜をしてしまいました。
若い時と違って体力がない分、ヘトヘトです。
このヘトヘト具合で果たして竹ひご作りを
習得することができるのでしょうか。。。

すごく喜んでいただきました。


翌朝9時から竹職人の伊藤さんのお宅でレッスンは始まりました。
伊藤さんは三条で竹の製品を作っています。
竹カゴ、ザル、凧に使う竹ひごなど様々なものを手がけます。
戦後輸入品が増え、まわりに多くいた竹細工職人はどんどん
辞めていったそうですが伊藤さんだけはひたすら
この道を突き進んできました。

私は今まで伊藤さんが作った作品を見てきましたが、
どんな小さなものでも仕事の質は変わりません。
竹ひご1本とって見ても指に竹が刺さらないようにケバをとっています。
そんな伊藤さんの丁寧な仕事ぶりに心を打たれた人たちが
私たちのように竹ひご作りを教わりに来ているそうです。

今月切った竹で
山から数人でトラックを使い、運んだそうです。


まず竹を上から割っていきます。


伊藤さん仕様の鉈。
歯がすり減っているところから
相当使い込んだことがわかります。

なんと鉈をもう1本の指に向かって動かしているではありませんか!!
そんなことしたら血だらけになるのでは!?


案の定、私の指はすっぱり切れてしまいました。
職人の技を1日で習得できるはずがありません。
伊藤さんが今まで言葉で竹ひご作りを語らなかったのが
ようやくわかりました。まさかの手順ですもん。
これは経験してみないとわかりません。

伊藤さんの鉈と竹がふれあう音が一定で、ものすごいスピードで
竹ひごが出来上がっていきます。
流石です。私たちも目の前でひたすら割きました。
指がボロボロになりましたが、手順だけは憶えることができました。
あとは練習あるのみ!
次回来る時は少しでも上達してきたいと思います。
伊藤さん、お忙しいところありがとうございました。

今回の修行の経緯は、いつまでも伊藤さんの力に頼らないようにと
決めたことです。竹が豊富にある巻の町でも必ず竹ひごは作れるはず。
本当は巻に帰ってすぐにでもプロジェクトのみんなに
竹ひご作りを伝えたかったのですが、この手順だけおしえても
みんなが病院送りになるだけです。。。
翌日から長嶋さんと各自で少しづつ竹ひご作りを始めました。
練習して、みんなにおしえられるようになったら
竹ひごのワークショップをしたいですね。



その夜は会社の元同僚の結婚パーティーに
出席してきました。
やっぱり結婚って良いですね!
とても楽しいひとときでした。
二人ともお幸せに☆



2011年11月7日月曜日

鯛車じゃなくて、スイカ車!?

土曜日は、来年完成するアオーレ長岡のイベントへ行ってきました。
アオーレ長岡はティファニー賞の授賞式でお会いした
建築家の隈研吾さんが設計されるということもあり、
前から気になっていたところです。
そして一番の目的はそのイベントで来られていた
鈴木よしひろ先生にお会いするのが目的でした。
鯛車のペーパークラフトをご存知の方もいるかと思いますが
これは鈴木先生から作っていただいたんですよ。
鈴木先生はペーパークラフトのプロフェッショナルで
長岡造形大の非常勤で来られていた頃からお世話になってます。
今は玉川大学でデザインをおしえていられます。

ペーパークラフトはワークショップで子どもたちに
大活躍ですもんね。



帰りにウチの犬を連れて長岡駅近くの長岡市民防災公園へ
行ってきました。芝生が広く敷かれているこの場所は
犬たちのテンションが上がりまくりですね。

造形大の福田先生がデザインした
ワンちゃんトイレを発見しました!
オシッコを水で流せるんですよ。

前方にカワイ子ちゃんを発見!!
楽しいひとときでした。



だいぶ前段が長くなりましたが、日曜日は鯛車教室の3回目でした。
いつも教室では毎回みんなスピードが上がっていると
話していますが、今回は更にみんな早いんです。
しかも家で進めてくる人が多数です。。。
みなさん教室でも十分間に合いますよ!

それともみんな作りたくてたまらないのでしょうか!?
それならそれで嬉しいのですが(笑)
贅沢な悩みですね!


友達の結婚式のために頑張っている若者グループ!
毎回作る人が交互に入れ替わっています。
10人で1台の鯛車を作っているなんて初めてです。

この二人は飛び入り参加で
古く痛んだ鯛車を修復してます。

みんな夢中になっている姿がなんか良いんですよね。




先生が手伝ってます。
生徒さんが多い分、先生の数も多いですね。
いつもご協力ありがとうございます。



これは!?

皆さん上にあるものはご存知でしょうか!?
見た通りのスイカ車です。
昔、鯛車はとても高価なもので裕福な家の子どもしか持っていませんでした。
鯛車を買えない子どもはスイカ車を買ってもらったそうです。
鯛車に比べて作るのは簡単そうなので安価だったのでしょう。
これは15年前に亡くなった巻の鯛車の職人さんが作られた物で、
竹ひごはたったの2本しか使っていません。
お墓にキュウリやナスに爪楊枝の足がついているのを
見たことがありますが、その類いでしょうか??
鯛車もそうですが、スイカ車も由来が謎です。


でもやっぱり高くても、鯛車を引っぱりたいですよね。。。


教室の生徒さんがこれと同じようなスイカ車を
先週、凧で有名な白根で見つけたそうです。
どうやらずいぶん古いもののようで、
来週持ってきてくれるそうです。


白根流のスイカ車発見か!?
来週に乞うご期待!!