2014年7月31日木曜日

表参道でキャンドルナイトを開催しました!!

前回は表参道の鯛車教室の話しをしましたが、
例年ですと教室の生徒さんがつくった鯛車の
発表の場として表参道キャンドルナイトという
イベントに2009年から参加してました。
しかし昨年よりこのイベントがなくなってしまい
昨年は表参道では何もできませんでした。

せっかく表参道で鯛車をつくったのだから、
その土地で引っぱりたいというのが、この1年ずっと頭の中にあって
考えていたところ、ちょうどネスパスの17周年を迎える日が
6月21日の夏至の日だったんです!
これはっ!ということでネスパス館長さんからの鯛車を使って何かイベントが
できないかというお話ともうまく合致して
キャンドルナイトを復活させることになりました!

復活するといっても今までのように多くの団体や美大が参加した
大きな事はできないとしても鯛車を表参道で引いて歩くくらいは
できるだろうと思っていたのですが、現実はそう甘くはありませんでした。

原宿警察に行って鯛車を行列にして引っぱりたいと話しをしたところ
まさかのNG。。。

ろうそくは危ないと思ったのでLEDとする話しをしてもNG。。。

理由は鯛車の行列を許可したら他の団体が触発されて
どんどんそういうイベントが増えるかもしれないということでした。
あくまで鯛車をペット的な扱いで列にならずに個人で
楽しむならOKとのこと。

これは相当悩みましたよ。
鯛車が列にならないなんて
今までになかったので。。。

なんとか表参道ヒルズの敷地内の裏側は
許可をもらい好きに引っぱっても良いことになり
ネスパス前の展示も決まりました。

当日はこんな風に展示しました。
皆川さんがつくった波の照明
素敵じゃないですか!?


そして生徒さんたちも表参道ヒルズの向かいの通りを
通ってキャットストリートと呼ばれる小路まで
鯛車を引っぱる事になりました。
しかも行列はできないので鯛車と鯛車の間に
間隔を開けて引く事になりました。

そして今回の目玉はスタート地点から鯛車を引っぱり、
ゴール地点で新潟の料理を食べれるという特典付きです!

これはトータルフードプロデューサーの平井さんとの
ご縁で実現したものです。
平井さんは新潟の大学出身で都内で様々な食のイベントを
企画している方です。昨年の鯛車教室でお会いしてから
何か一緒にできないかとずっと考えていました。

平井さんの活動→表参道ごはんフェス

平井さんの紹介でフードユニットのGOCHISOさんに料理をお願いしました。

そして表参道教室の打ち上げで最近お知り合いになった
香り風景デザイナーの小泉さんともコラボすることになり
小泉さんには引っぱる鯛車に鯛車をイメージした香りをつけてもらい
鯛車を引くと香りがふわっと広がるようにしてもらいました。

こちらが今回のイベント内容。


さて実際どんな風になったかというと↓

まずネスパスに参加者が集合しました。
ちなみに今回は予約制にしました。




そして恒例の鯛車の歴史や
私たちのプロジェクトの紹介。




それから間隔をあけて鯛車を引っぱります。
やっぱり浴衣の子どもは絵になりますね!
しかも自分でつくった鯛車だし格別ですよね!






道行く人たちと記念撮影も恒例行事ですね!






一方、ネスパスでもたくさんの人たちが
観に来てくれました。
やはり表参道ヒルズの隣というのが大きいですね!
ちなみに私はネスパスから一歩も出れず説明班に徹しました。
来年は必ず引っぱるぞ(泣)




ただ、こちらはこちらでたくさんの
子どもたちがきてくれて、
ネスパス前で鯛車を引き回しました。




やっぱり鯛車は子どもたちが一番!!




そしてこちらはゴール地点に近づいてきましたね。
朝大巻チームのみなさんも参加者をうまく
誘導してくれました!





表参道のキャットストリートは
ファッションからフードまでお店がたくさんでしたね。
その中を鯛車!






ここが会場です!
二階にたくさんの鯛車が見えますね。





看板もお洒落。







新潟のお米を使ったおにぎりと
新潟の郷土料理ののっぺ汁だったみたいですよ。





料理を説明する平井さん。




こちらは小泉さんが香りのレクチャーを
している様子ですね。



あっという間に終わってしまいました。
鯛車を引っぱるワークショップは
私は参加できず、写真と話しだけでしか
観ることができませんでしたが、今までと違って
おもしろそうでしたね。
写真を撮っていただいた、高橋さんありがとうございました!
どれも素敵な写真ばかりです。

そして食をコーディネートしてくださった平井さんには
会場を任せきりで申し訳なかったですが、
みんながとても良いイベントだったと後から
話しをしてくれましたよ!
私たちもいろんな方と一緒にやるのは初めてで
反省点も山ほどありましたが、
とても有意義なものになりました。


また、ネスパスの方でも多くの方が鯛車に
興味を持ってもらえて、特に外国の方や
新潟出身の方はとても熱心に話しを聞いてくださったのが
印象的でした。そして更には来年教室に参加して
鯛車を作ってみたいという人がいて嬉しかったです!
さっそく来年の予約をもらったくらいです。

今回協力してくれた全ての方々にお礼を言いたいです。
ありがとうございました!

これからも都内でのイベントはやっていきたいと思います。
そして鯛車のことを知ってもらい、
東京からどんどんと巻へ人が流れるように
なればいいなと思いますね。

都内のイベント情報は
決まり次第、こちらにアップしていきますので
お楽しみに!!




2014年7月15日火曜日

今年も東京教室やりました!!part.3

今年の東京教室の続きです。
今年新しく参加してくれた方がいました。

これもまたおもしろい出会いです。
今年はいつもと何かが違います。
なぜでしょう(笑)

鯛車の求心力がものすごいことになっています!
それでは、

この女性何気なく鯛車作ってますよね。
参加の動機がすごいですよ!



この女性は元々新潟出身の方で、埼玉に現在住んでいるのですが
旦那さんが新潟をとても気に入ったらしく、旦那さんは奥様の
実家に泊まり1人でも新潟へ行っては町を散策しているようです。
その話だけでも嬉しかったのですがこれからです↓


話しは少し、さかのぼりますが
私は新潟市内にあるブルーカフェというお店に
昨年の冬に行きました。
その日はガルベストンに関わるかどうかの
プレゼンの日で、プレゼン会場の近くにあった
そのお店に帰りに寄ったんです。しかも初めてです。

そこで店長さんとの話しの中からプレゼンで持って行った
鯛車を1台、お店に置いてもらえることになり
そのまま置いて帰りました。

その置いてきた鯛車を新潟に来ていた旦那さんが
偶然に見つけて興味を持ちました。
その後旦那さんの奥様から連絡をいただき、
今回の東京教室の参加に繋がりました。
この話しは教室がはじまってから聞いたのでもうびっくりでした!
しかも旦那さんは休日お仕事のため、奥様と息子さんが
教室に参加して鯛車をつくるという、おもしろいことになりました(笑)
旦那さんも1日だけ仕事の合間に顔をだしてもらえて
新潟の好きなところをたくさん聞かせてもらいました。
旦那さんは獣医さんでいつか新潟でお店を開きたいとの
お話を聞いて大興奮でしたよ!

この話し、すごくないですか!?


息子さんも一緒に鯛車づくりに励みましたよ!
子どもの感性はいつみても素晴らしい!




色々な出来事はありましたが、
みんなどんどんと作業は進んで行きました。


修復チームも2年をかけてここまできました!!




こちらも修復チーム。
黙々とタイヤに差す竹くぎを作っています。
しかも生徒さんみんなの分も作ってくれました!!




そして、いよいよ完成です!
お待ちかねの点灯式です★
今回はこんなにたくさんの鯛車が完成しましたよ!


御舩さんのミニミニ鯛車も一番先頭で
光っていますね!




みなさん、今年もおつかれさまでした!
完成おめでとうございます!



しかし、今年の東京教室はまだ終わりません。
昨年から表参道のキャンドルナイトはイベント自体なくなって
しまいましたが、なんと今年は
自分たちだけで自主的に表参道でキャンドルナイトを
実施することになりました!

やっぱり生徒さんたちは鯛車を作って終わりじゃなくて
実際に引くところまでやってもらわないとですね!
巻ではお盆で引っぱれますが、
こちらは何かイベントがないとなかなかできませんし。


ということで次回は、当日のイベントの様子をお伝えします。
今回は様々な方たちとコラボした素敵なイベントになりました。


次回もお楽しみに!!




2014年7月14日月曜日

今年も東京教室やりました!!part.2

前回の東京教室の続きです。

活動は頻繁にやっている分ブログを更新しないとネタが
どんどんと溜まっていきます。(泣)
関係者のみなさま、すいません。頑張ります!!


と、いうことで前もお話しましたが、
東京教室は6時間を4日間かけて行っています。
鯛車は見た目以上に難しいんです。

ただ、鯛車教室は作るだけが楽しみだけではありません。
毎回3日目の夜に懇親会(打ち上げ!?)を
やるのですが教室の生徒さんに紹介いただいたり、
新潟にちなんだお店を選んだりしています。

今回の会場だったのは
新宿にある「すみよし」さんです↓
http://r.gnavi.co.jp/e052200/


ここの店長の浅野さんはなんと巻出身です!
しかも私の今すんでいる家のすぐ近くに住んでいました。


浅野さんとの出会いもおもしろかったのでお話しますね。

浅野さんはもともと東京で服飾関係のお仕事をされていました。
(だから服装がかなりオシャレ!しかもかなり偉い人だった!?)
その後新宿で新潟の郷土料理を提供するお店を出されました。


真ん中が浅野さん。飲み屋さんの主人とは
思えないほどの素敵なコーディネート!!


昨年、浅野さんがビームスの原宿店に顔を出すと
鯛車が店頭に飾ってあって、浅野さんは自分の出身地の
郷土玩具が置いてあった事に感動されて、
その後に並ばないと買えない名店のお菓子をお店へ届けたそうです。
その際の格好は白いスーツに白ハットだったそうですよ!
その後ビースムスのスタッフさんから連絡をいただき、
浅野さんのお店を私が訪ねたことから
関係がはじまりました。

ビームスに置いてある鯛車。


浅野さんのお話もすごくおもしろいんです!
浅野さんの小さい頃好きだったものは
何も入っていない握り飯と1本丸ごとキュウリの漬け物だったそうです。
それを学校帰りのおやつにお母さんがいつも用意してくれたそうです。
それがどんなものよりも美味しかったとお話してくれました。
確かに、どんな高級なお菓子よりお母さんが作ってくれたものって
年をとってもなぜだか憶えてますよね。
私は、母が揚げてくれたドーナツがすごく好きでした。
形も悪くて揚げすぎでいつも焦げてて砂糖を
まぶしてあるだけだったけど、いつも食べてた記憶が
ずっと残っています。
このような記憶を思い出させてくれるような
料理がすみよしにはあります。


東京に行き、新潟の料理を食べるのはなぜだか不思議ですが
とっても美味しかったです。
いつもお店は満員なので予約をしてから行く事をお勧めします。
ぜひ浅野さんのいるすみよしへ一度足を運んでみてはいかがでしょうか!?


そして何より教室参加者の方たちにも新潟の食についてもお話できて
とても良かったですね。
また都内に行く事があったらちょくちょくと通わせてもらいますね!

浅野さんと生徒さんたちとで、記念撮影!


教室の話しが全くできませんでしたね(汗)
また次回に続きます!


2014年7月9日水曜日

こんなことって!!

5月の東京での鯛車教室では、
ものすごいことが起こりました!!

それは、私が鯛車を広めようと思ったきっかけの人に
繋がります。

少しお話させてください。

真ん中は25年前の私です(汗)
まだピチピチでしたね。


だいぶ話しがさかのぼりますが、
私は小学校2年生の時に鯛車と初めて出会いました。
それが上の写真ですが、
お祭りで真っ赤な巨大鯛車を兄弟、親戚みんなで一緒に引きました。
この出来事があまりにも衝撃すぎて
ずっと頭の中から離れなくて、大学の卒業制作で
鯛車をつくることに繋がりました。


当時、鯛車を作っていたのが長谷川さんという
唯一巻で鯛車を作っていた職人さんだったんです。
私の祖父と同級生だったと聞いていたので
もしまだご存命だったら95歳といったところでしょうか。

長谷川さんは自宅で毎日鯛車を作っていました。
今巻に残っている鯛車のほとんどは長谷川さんがつくったもの。




鯛車教室3日目になんとその長谷川さんの弟と名乗る方が
教室を訪ねてこられました。

右が長谷川さんの弟さんで長谷川さんとは
10歳年が離れていたそうです。今は東京に住んでいます。



この弟さん、ネスパスに来たのが2回目で
2階にある観光センターにエレベーターで行こうとしたところ、
誤って3階のボタンを押してしまって
3階へ降りたら鯛車教室をやっていてびっくりしたとのこと。

こっちがびっくりです!!
こんなことってあるんですね。
しかもなぜこのタイミングだったんでしょう。

弟さんから長谷川さんとの思い出をたくさん聞きました。
長谷川さんと弟さんが東京の京王百貨店に行き
全国の郷土玩具が並んでいるのを見て、とても触発されて
鯛車をたくさんつくるようになったこと。

これも聞いたお話ですが
当時、長谷川さんは1度だけ鯛車教室を開いたそうです。
ただ、職人気質だったためにおしえるのがうまくいかず
やめてしまったとのこと。その後1人でひたすら鯛車を
つくっていき、町の米寿のお祝いの際に
1人1台の鯛車を贈ったり、伊勢丹などの百貨店でも
販売したり、お祭りになると鯛車行列をしたり
巻に鯛車を復活させたのが長谷川さんでした。

教室を主体にしている私たちとはやり方が違いますが、
長谷川さんの鯛車を広めたいという願いは
今でもずっと繋がっています。

私が大学で鯛車をつくろうと思ったとき、
すでに亡くなった長谷川さんのお宅へうかがったら
その日がちょうど命日であったり、私が生まれた年に鯛車を町に復活させたのが
長谷川さんであったり、今回の弟さんの件といい
何かと長谷川さんとはご縁を感じています。

長谷川さんとは一度も会うことはできませんでしたが
これからも長谷川さんの意思を後世に
繋げて行けたらと思います。




そして長谷川さんの意思を、
私たちよりも先に継いで町に広めようとした人物がいます。
その人物とは、私の鯛車の師匠の高橋哲男さんです。
師匠が亡くなってこの8月で1年が立つのですが、
師匠が残してくれたものを紹介する展覧会を
8月の13日のお盆から巻の「鯛の蔵」で開催しようと思っています。

また近々お知らせしますね。


只今、師匠の仕事場を再現しようと
準備に奮闘中!!



どんな風になるのかはお楽しみに!



Coming Soon!!


2014年7月8日火曜日

今年も東京教室やりました!!part.1

毎年5月に行っている表参道ネスパスでの鯛車教室。
今年も6時間を4日間に分けての開催でした。

2009年からやっているのでなんと今年で6年目です。
毎回参加してくれる生徒のみなさん、
会場を使わせていただいているネスパスのみなさんには
本当に感謝です!

おそらく教室をやっていなかったら来ることはなかったであろう
表参道の町も、6年も通っていると馴れたりするのかもしれませんが、
来る度に新しいビルが建てられ、若者のファッションのすごさに
新鮮さを感じずにはいられません。
日本の流行の最先端は間違いなくここにあるのだと思います。

ただ、教室の会場に入ると表参道を全く感じさせない
アットホームな空間が広がります。
この部屋に入ると帰ってきた!って気持ちになります。

今回も様々な出会いがありました。
出会いからおもしろいイベントも生まれました。
それではご覧下さい!


常連組のお二人は敢えて
この場では鯛車を完成させず、聖地「巻」に
で完成させたいので紙貼りまでやるそうです。
嬉しいですね!



こちらも常連組です。
ものすごく小さな鯛車作ってますね。
しかも二台同時!!




大・中・小を全て作ったので
極小サイズをつくっているんですよ。
台座をつくってくれた方いわく
相当大変だったそうです(笑)


そして毎回楽しみな夕食。
それは、


泊めていただいた生徒さんの
自宅近くにある広喜屋さん。
たまプラーザ駅のすぐ近くのお蕎麦屋さんです。




お蕎麦と親子丼のセット。
これはかなりのボリューム。
安くて美味しい!
こんな店が近くにあったらいいのにと来る度に思います。





そのいつも泊めていただいている桑田さん。
娘さんが近々結婚するんです。
おめでとうございます!!




そして今年も修復チーム頑張っています!



この修復とは3年前に六本木にある六本木農園という
レストランに巻から持って来た6台を飾らせていただいたのですが
色が褪せたために昨年から修復しています。
この鯛車たちは東京で活躍するために選ばれた精鋭部隊です!
だから東京で作る、修復することに意味があると思っています。

この修復に関わっているのは丸の内朝大学巻チームOBのみなさんです。
丸の内朝大学」というのは、東京丸の内界隈で働く人たちが
出勤前の時間を使って幅広い分野を学ぶ市民大学です。
今関わっていただいているのは地域プロデューサーコースで
巻の鯛車をフィールドワークに選んでいただいたみなさんで、
卒業しても東京のイベントはもちろん、巻でのイベントでも
頻繁に来ていただき、一緒に活動してくださっている大切な仲間なんです!
特に東京でのイベントではいつも助けられています。
ありがとうございます!


東京で鯛車の活動をする前は、東京というと
都会でものすごく遠くて自分にとっては海外にも
匹敵するようなところだったのですが
常連の生徒さんたちや丸の内チームのみなさんと
繋がっているだけで東京と巻の距離を全く感じなくなりました。
もちろんSNSやメールでの繋がりも大きいですが、
鯛車を通じた気持ちの繋がりが一番強くて大きいような気がします。

いつも言っていますが
鯛車は、人と人をつなぐ不思議な力がありますね。



東京教室、次回も続きます!


2日でここまで行きました!