2014年9月24日水曜日

秋の鯛の宵は、今週末土曜日です!

みなさん、いよいよ秋の鯛の宵が近づいて参りました。
当日のスタンプラリーマップができましたので
ここにアップしますね。

今回の目玉は毎回ここでお知らせしている
「鯛の蔵」の高橋展。

そして囲炉裏のジャズライブに中吉川のフォークソングライブ。
各お店で三味線、尺八、胡弓の演奏もあります。
ライブは様々なお店で開催されるので
マップを見て回ってみてくださいね。

他にも窯でつくる鯛メシやワンコインのお寿司屋さんなどなど、
家族連れでも楽しんでいただけます。
普段入ることのできないスナックなんかも
この日は気軽に入れますのでお楽しみに。

鯛の宵 〜中秋の巻〜は
今週土曜日18時より巻駅からすぐの
東浦通からスタートです。

またみなさんとお会いできるのを楽しみにしています。
お問い合わせは下記までお願いします!

taiguruma@gmail.com







2014年9月12日金曜日

鯛車の師匠、高橋さん。

前にも少しお話しましたが、私には鯛車の師匠がいました。
名前は「高橋哲男」さんと言って新潟市と巻町が合併する前の
旧巻役場で助役をされていた方です。
巻にある日帰り温泉「じょんのび館」の初代社長でもありました。
高橋さんは助役を退任されてから鯛車をつくり始めました。

私と高橋さんが10年前に初めて出会った時には
私はすでに自分の鯛車の形を完成させていました。

では、なぜ師匠と呼んでいるのかというと
私は高橋さんと出会う前から高橋さんの鯛車を毎日見てきたからなんです。
私が中学生の頃、母が1台の鯛車を買ってきました。
それが高橋さんの鯛車でした。

以前紹介した鯛車職人の長谷川さんが亡くなってから
鯛車をつくり始めた高橋さんは奥さんの実家が葬儀屋さんで
鯛車をつくって一時期、卸していたんです。


これもすごい巡り合わせです。
それからその鯛車は実家のリビングのテレビの横に飾られ
毎日その鯛車と顔を合わせる日が続きました。
そして、大学の卒業制作に鯛車をつくろうと思って
最初に頭に浮かんだのがその鯛車でした。
私は高橋さんの鯛車から図面を起こし、自分の鯛車を完成させました。
なので私のつくった鯛車は高橋さんの鯛車にそっくりです。
それはそうですよね(笑)間違いなく高橋さんは私の師匠です。
そしてプロジェクトに参加して鯛車をつくったみなさん、
みなさんのルーツは高橋さんの鯛車です。


唯一巻にいた鯛車職人の長谷川さんは独自のデザインが特徴的でした。
(長谷川さんの記事はこちら↓)
http://taiguruma.blogspot.jp/2014/07/blog-post.html


ただ、高橋さんは鯛車を研究し、昔ながらの鯛車を再現していました。
それはとても素朴でシンプルなものでした。

10年前の高橋さんと自作の鯛車。


高橋さんは初めて会った時に、初めて会った気がしないくらいに
写真の鯛車のようなとてもほんわかした優しい方でした。
私が鯛車を広めたいという話しをしたらとても喜んでくれたのを
憶えています。

高橋さんは町の人たちが誰でもつくれるようにしたい、
だからつくりやすいように鯛車をつくるための道具を
色々と研究していました。
昔から巻に伝わった素朴で「これが巻の鯛車」というのを
いつかつくりたいね、とその時話をしました。
それから私と高橋さんの関係ははじまり、高橋さんの家に通っては
お互いの技術を話し合ったり、鯛車に関する色々な話しを
聞かせてもらいました。私にとってその時間はとても貴重なものでした。



その高橋さんが昨年の8月に病気で亡くなりました。

いつも応援していてくれた高橋さん。
高橋さんはあまり表に出るような人ではありませんでしたが
私たちの活動をいつも影で支え続けてくれました。

このままだと高橋さんが残してきたものは
ほんの一部の人間にしか伝わらない。
だったら、高橋さんを紹介する展覧会を開こう。

そう考えてプロジェクトの皆川さんに相談して
高橋さんの展覧会を亡くなった1年後のお盆に
開催することにしました。
お盆だったら鯛車を観にくる、たくさんの人たちに
高橋さんの残してきたものを見てもらえますもんね。


長くなりましたが、次回にこの続きをお話します。


「高橋さんが私たちへ残してくれたもの」
高橋哲男展

この展覧会、当初会期が9月28日(日)までだったのですが
好評につき11月末まで延長になりました!!


まだご覧になっていない方、
鯛の蔵2階へぜひお越しください。
毎週、土曜の午後13時〜17時、
日曜は9時〜17時まで開催中です。

高橋さんを知ってみたい方、
私たちプロジェクトのルーツを知りたい方、
ぜひお越しください。お待ちしています。






2014年9月10日水曜日

夏休み鯛車教室!!

毎年、夏休みを利用して地元の小学校で
鯛車教室を実施しています。
プロジェクトを立ち上げた年から始めたので
今年でちょうど10年目になります。
7月〜8月の全8回コースで行いました。
今回はその様子をダイジェストでお楽しみください!!



教室の窓から見える風景です。角田山と弥彦山が見えます。



おそらく子どもの頃ってこの風景を窓から見ても
何も感じなかったんでしょうね。
大人になった今はなぜかこの風景が大好きです。




そして始まりました。今年もたくさんの
子どもたち&お母さんが参加してくれましたよ!




穴を空ける作業も子どもだからといって
手助けしません。大変だけどとても大事な作業です!
ちなみに二人ともリピーターなのでお手のものです☆




初めての作業も男の子にとっては
楽しいですよね!




ボンドを使ってヒレをつくっています。
手がべたべたになって戸惑っていたけど
それも良い思い出!?


地域の大人と関わりができるのも
この教室の魅力です。



これは??
紙をはったところに印をつけています。
この発想はなかったですね(笑)






子どもたちの一番のお楽しみは
休憩のアイスじゃんけんです!
鯛車づくりより楽しそう(笑)



このドヤ顔、
きっとうまくいったんですね!






子どもたちの想いはが鯛車の台車に描かれました!






世界に1台だけの鯛車。





地域と学校を繋ぐパイプ役をしている
コーディネーターの山賀さん。
時には子どもたちを叱り、
時には励まし、学校の先生以上の役割をしてくれました。






みんな無事に完成しました!
このあと持って帰ってお盆に

各自のお寺に連れて行く予定です。



最後は山賀さんの涙の挨拶とともに閉会しました(泣)
教室の最後が近づくにつれて、まだ終らないで欲しいと毎回感じます。
6年生はこれで小学校の鯛車教室に関わるのが最後なんですね。
いつか成長して、また鯛車に関わって欲しいと思います。






・・・っと、話は引っぱりましたがまだ終わりません。
最後に8月後半にある竹野町という地区のお祭りに参加しました。
しかもしっかりオチまでありました!

当日いつになっても太鼓や灯籠が出てきません。。。
なんと、お祭りが前日に終わっていました(笑)
こんなことってあるんですね。

しょうがないので楽しみにしていた子どもたちのために
人数は十分に集まったのでお祭り開始です!!

久しぶりの再開です!
みんなで自分でつくったMY鯛車を引っぱります。




お父さん、お母さんと引っぱれて楽しそうでした。
最後にゴール地点で花火をみんなでしたんですよ。
なんとか開催できて良かったです(汗)




色々とハプニングはありましたが、
とても楽しい鯛車教室でした!

来年はどんな子どもたちが集まるのか
今から楽しみですね。







2014年9月5日金曜日

夏の鯛車教室 in 巻(その3)

夏の鯛車教室、最終日の様子をお伝えします。
私が一番好きな最終日。
それは完成するか、しないかのギリギリのところで頑張っている姿と
緊張していた初日とは参加者のみなさんの顔が全く違うところです!
そんなみんなの顔を観るのも楽しみな一つなんです。
さあ、どんな鯛車ができたのか観てみましょう↓

いよいよ完成間近ですね!
緊張の目入れです!




最終日といったらこの方の登場です(笑)
毎回使い回しではなくてこのために
書いてくれる西方先生。





手の空いた先生たちで幕の張付け作業です。
赤い鯛車が徐々に増えてきました!




西方先生の最新作(笑)





最後の仕上げですね。丸いヒレがポイントです!






初めての参加の方もこんなに素敵な鯛車を
作りました!






お孫さんに送るんだそうです!
しかもこのお母さんの娘さん、私の高校の同級生でした!






こっちはお店の名前ですかね!
きっと飾られたお店、喜びますよ!






そしていよいよ点灯式です!
部屋を暗くして3・2・1のかけ声でいっせいに点灯します!



そしてあかりが入りました!
おめでとうございます!感動の一瞬です。






発表会を前に先生たちは昼食の準備です。
ミヨシ先生のお漬け物も恒例になりました。
これを楽しみにきている人たちもたくさんいるんですよ。







近くのお弁当屋さんに頼んで
更にお漬け物が加わって豪華になりました!







発表会は笑いあり、涙あり!?のとても素敵な時間になりました。
8回コースで頑張って来たみんなは大家族のようでした。





最後は担当の先生たちと記念写真!
みんな良い思い出になったら嬉しいです。



前にも書きましたが、次回は10月19日(日)から始まります。
きっとたくさんの出会いが待っていそうです。

そして「鯛の蔵」は
毎週日曜朝9時〜夕方5時まで開いています。
スタッフみんなで担当しています。

9月28日(日)まで2階で
旧巻役場助役を務めた、
そして私の鯛車の師匠「高橋哲男展」を開催中です!
とっても良い展覧会になったのでぜひ観にきてください。
私たちプロジェクトの記録を映像でも流しています。

そして、そして秋の巻の最大イベント!?
「鯛の宵」は9月27日(土)に開催決定しました!
詳細はまた後日お知らせします。

これからもこちらで情報を発信していきますので
ぜひご覧下さいね!!



2014年9月4日木曜日

夏の鯛車教室 in 巻(その2)

ある日、鯛車教室が始まる前に先生たちに少しだけ
早く来てもらい、草取りをしました。

「鯛の蔵」前はオープン前に
ライオンズクラブのみなさんから
庭を作ってもらい天然の芝を敷いてもらいました。
その名も「鯛の庭」だそうです!
石碑もしっかり建っています(笑)




やはり真夏だけあって西方先生、完全防備です!
巻はこのオレンジの袋に入れれば何でも捨てられます(有料ですが。。。)





そして始まりました!!この生徒さんはもう4回目。
原点の大きい鯛車を作っています。






こちらは新しい生徒さん。
職業は作家さんです!こちらも勉強になります!






あの意気込んでいた若者、頑張ってますよ!





リピーターのお二人はミニ鯛車に挑戦中です!





生徒さんが優秀過ぎて
先生たちも一段落ですね!





こちらも初参加の方です。
「鯛の蔵」を見学されて、興味を持ってきてくれました。
色塗り真剣にやってます!





義理のお母さんが鯛車の先生をしています(笑)
毎週日曜は仲良く二人でやってきます。
こんな関係うらやましいですね!




次回は最終日の様子をお伝えします!
お楽しみに!


2014年9月3日水曜日

夏の鯛車教室 in 巻(その1)

ご無沙汰しております。
みなさん、夏はいかがお過ごしだったでしょうか。
1ヵ月ぶりの更新です。

7月から8月にかけて様々なことがありました。
色々とありすぎて非常に濃い夏になりました。
ひとつずつ整理してから報告していきたいと思います。

まずは6月〜7月末に行った巻の鯛車教室についてです。
今回は鯛車教室の仕組みも写真と一緒に紹介したいと思います。


会場となる「鯛の蔵」となりの
巻コミュニティーセンターです。
私たちのホームグラウンドです!
(この時期だけ借りてるんですけどね汗)




始まる前はこうやって先生たちが
材料の手配をします。
私たちの教室では大(初級)中(中級)小(上級)
とサイズごとに分けています。小さくなるほど難しいです。




人数ごとにチームをつくり
それぞれ担当の先生がつきます。
リピーターの方も同じ先生になりますね。





先生や前回参加の生徒さんが新しい生徒さんを
連れて来てくれます。この方もそうです。
今回は初めての参加者も多かったですね。




そして若者の参加も多かったですね!
みんなどんな鯛車ができるか楽しみです。




この男の子、一緒に鯛車の活動をしたい!
と意気込んで参加してきました。
こんな若者募集中です!




そして初日はガルベストンから3名が来日することも
あり、みんなで国旗と州旗を飾りました。




そして到着した3名をお出迎えです。
鯛車で国際交流!
こんな日がくるとは思ってもみませんでした。





今年も11月にガルベストンへ鯛車を
おしえに行きますが、
来年の姉妹都市50周年には
プロジェクトの人たちみんなで行きたいですね!




初日の教室のあとにはこんなことがありました。
前にも同じようなことがあったのですが、

私たちの鯛車は鯛の蔵の前の巻文化会館のロビーに
70台ほど展示しています。イベントではそこから出発します。
(展示というか、控え場所というか)

その日は修復された鯛車が先生たちから戻って来て
何台あるか数えていて、数え終わって
少し離れて眺めていたら、ロビーに1人のおばあちゃんが入ってきました。
私が見物客だと思い、なんと鯛車の説明をはじめたのです!

「巻には鯛車を数年前から盛り上げていて頑張っている、
それも若い人も参加してイベントや教室をやっているんだよ」と。

まさか私もその一員です!とは言えずただ、ただ最後まで
見物客を装い話しを聞いていたのですが
そのおばあちゃん曰く、小さい頃に引っぱった鯛車が
もう一度この時代に観れるようになったのは
とても嬉しいことのようです。

それを聞いてなんだかとても嬉しかったです!
また後日書きますが、今年のお盆も昔の話しを出してくれた
年配の方が大勢いました。
きっと鯛車は一時期なくなっても
みんなの記憶の中ではずっと生き続けていたんですね。
私たちはそんな鯛車を今に繋げる大切な活動をしています。
鯛車教室に参加しているみんなは必然的にその役割を
担っているんですね。

また秋の教室が10月19日(日)から巻で始まります。
ぜひ興味のある方、参加してみませんか。

以下のアドレス
taiguruma@gmail.com
または、私の携帯番号
090-7413-7793までご連絡ください。


ブログが久しぶり過ぎて気合いが入ったのか
長くなってしまいましたね。。。
次回も教室の記録です。お楽しみに☆